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作業メモ 5月初旬の早田植え

草の生えにくい潅水状態を維持しておけば水の取り合い前に代を掻いておけないか?
5月下旬では未登熟に終わるヒノヒカリの栽培限界 標高500Mへの挑戦
田の来歴
畑作最長11年 圃場整備後水稲が作付けられたことは無い。
2002年末 米ヌカ 350kg(233kg/10a)を元肥に鋤き込み冬期湛水を開始
  漏水が激しい。
2003.05 苗の丈が短く水没状態である。

   1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月 10月 11月 12月
作業 3   2   5   2   10   7   3   6   2   2   2   1
高速道 2   0   0  

水口周りしか水がない
02.12.23 代を掻かないと水は溜まらない。

冬季湛水も楽じゃない。水口側の1/6は練ったので 水が更に溜まるはずである。溜まった所を代掻きすれば 全面湛水に持ち込めるはず。
やつと水が回った 水量は全開
02.12.29 6日後。期待したほどには水は溜まらなかった。 ロータリーを上げてタイヤの轍で水路を作り水の入り込んでいない ところへ水を引き込む。

全面潅水  3番目の借地
03.01.13 2度の代掻きでなんとか湛水に持ち込めた。

2003.01.13 冬期湛水は一応体裁を保っている、が浸透が多いなあ。 水尻を越すことなく溜まらないので水は全開で充てている。

2003.2.15 2003.2.11
2003.2.11 水路の水が溢れて捨てられたのか田に分水する堰板が無くなって いた。堰を作って水が入るようにする。ビニール水田で折り重なっているために 腐り始めていたアゾラを投入しておく。
寒い時期から湛水を始めたせいか藻が発生した様子は無いが フワフワしたところも有り少しは微生物が活動しているらしい。

吉和  水温 5度 気温 7度 小雨
安佐北 水温 7度 気温 8度 曇り


2003.2.15 ひび割れ
2003.2.15 流入する水量を少し多めに設定しての4日後には干上がりかけている。 誰かがいじって堰はあるけど隙間を抜ける水に化けて田んぼに分枝されていない。 凸部に残るアゾラから一旦満水近くになった後に干上がったようで減水深は 3cm以上な事が判明した。この田は石はゴロゴロで畔は小石みたいと 浸透が早い。かなりの流水量を確保しないと水が溜まらないというのは 地温の上昇にとても不利。上手の水田が一斉に取水すると流れが消えるだけに 第2のこの田も苦労しそうなのだ。
2003.2.15 凸部に残るアゾラ

2003.2.15 鳥の足跡  湛水状態が維持できないようで鳥の飛来の痕跡はわずかである。
2003.03.09
吉和  流水温 5度 気温 5度 田の水温 9度 小雪のちらつく晴れ
安佐北 9:20AM 気温 3度 曇り

水面にアゾラが浮かんでいなくて探したら水位の上がった時に 畔に吹き寄せられて張りついていた。2度の投入は無駄に終わった 感がある。米袋8つ分の籾殻を風上からまいて納豆菌の接種を行う。 まあ、永らくの畑地だったからでもあるが気持ちの問題か。
水面に浮く籾殻は強い風にふかれて全部風下に集まってしまった。 水が無い時に振って鋤き込まないとダメだね。
寒いさなかでも掘り上げた水路に藻が発生しているので田んぼに 投げ込んでおいた。尚、湛水状態の田の中にも発生し始めていた。
昨年の測量がいまいち納得いかないので再度巻尺で畔の長さを計る。
2003.03.10 節間の短いレンコンの種芋を確保する。日曜に 青空市が開かれる場所に近いので転作部分にレンコンを植える予定である。 先に頼んでいた折出さんの(花付きの良い)節の長い古い品種と短節を交換して 2品種手に入るように話を持ちかけておいた。
2003.3.16
2003.03.16 雨が降るのでレンコンの定植を延期する。
吉和  流水温 6度 気温 10度 田の水温 6.5度 小雨
安佐北 10:10AM 気温 8度 小雨


2003.03.21 耕運機で再度全面代を掻く。所々に人頭大の玉石が 埋没していて突き上げられる。歩いて探し目印に棒を立てておいて 掘り出すしかなすか。
2003.3.23 レンコンを水口の三角地へ 2003.3.21
2003.03.23 レンコンを定植する。水尻にビニールを当てて漏水を減らす。
吉和  流水温 8度 気温 14度 田の水温 14〜17度 晴れ


2003.3.30 薄氷 2003.03.30 クレソン・セリ等の水生植物の栽培適正を検証した。 閉鎖環境の排水路は適性大と思われる。覆水のしみ出る排水路の方が 田んぼよりは確実であろう。
農業用水路の整備があるとの報を受け7:40集合とのことで6時出発で 行ってみればちょっと冷え込んだ朝の吉和では薄氷が張っていた。
y2-flogegg.jpg 干上がった蛙の卵 y2-0413.jpg 干上がった
2003.04.13 水路の水量が上がっている。落ち葉が分枝口に溜まって 田んぼは干上がっていた。蛙の卵がピンチ。大事な従業員だね。
孵化中って感じでゼリー状の粘液で生き延びていたというところか。 水が来たら泳ぎ出せるはずで危なく死滅するところだった。

woter-flowb.jpg 漏水と等量の流量
これだけの水量が流れ込んで漏水で消える。水面は維持できても 水位は上がらない。

y2-0413.jpg 干上がった
2003.04.27 今度は側路の止水の石が流されて 田んぼは干上がっていた。畔のノバラを火炎バーナーで焼いて根絶を図る。 西の法面にカボチャを植えておく。レンコンの葉が伸び始め、頻繁に 干上がる田面には草の芽が!
このまま田植えというわけには行きそうに無い。

わずかな水溜りに生き延びたおたまじゃくしが群れていた。
2003.05.05 水の足りないところで蛙の卵がピンチ。
2003.05.10 明日の代掻きに備えて本水路の堰を外し流入水量をゼロにして 帰宅する。
y2-0511.jpg 田植えを待つ
2003.05.11 雨の中を代かきする。15aを6段の2速で4時間は掛かる。 ロータリより外に位置する水田車輪(鉄車輪)を行きは重ねて 帰りは重なる部分にロータリが通るように走行する。
レンコンは芽を伸ばしているがこの1週間のうちにマイナス1℃に 会った為か葉色は黄色に近い薄緑で安佐北区の緑に展開した葉とは 極端に成育が劣る。芽が出ていない株は死滅したのであろうか?

畑からの転換で叩け雑草が生えるがコナギ・イヌホタルイも相当生えている。 がぶがふ水で代掻きをして一気に水を抜いてコナギを流すとか 吹き寄せられたコナギを網ですくい上げるというコナギ対策は 有効である。減水深を減らしたいのでヒタヒタであったが ひえと違ってコナギは表面に集まり浮く。均整棒を引いた後にコナギを 土から引き離して再び田面に活着しないように流水量を少し増やしておく。

オタマジャクシも・蛙もいないようなのだがどうしたのだろうか?

2003.05.17 注水停止
2003.05.18 田植え
y2-0520.jpg 見えない苗
2003.05.20 残りの畔草刈り・水量確認
2003.05.24 本線水量減少でオタマジャクシが死にかけた。 この田に置いてあった上野コレクション6種に壊滅的ダメージを受ける。
y2-0525.jpg 水没
2003.05.25 稲が水没・水量調整
2003.05.30 水量確認
2003.06.01 水量確認
2003.06.04 水量確認
2003.06.07 動力中耕除草機をかける。
2003.06.08 放鳥に備えて柵を作りかけるが午前中の時間を使い果たして中止。
2003.06.11 水量確認
2003.06.15 5羽放鳥。ネット1枚だけ、柵は無し。敵に殺られると言われて 5羽に減らした。石田さんのところはかなり数が減ったという。

y2-kusa0607.jpg 草の程度
 雑草に関してはこの田は優秀。畑の草がちらほら。ぬかる所には イヌホタルイがたくさん出ている。
y2-0705.jpg 畔で休息
2003.06.22 カモは減っていない。
2003.06.29 カモは減っていない。
2003.07.02 2週間無事だったので濁り水の戦力upに2羽追加した。 予備軍の中から体が大きいのを連れてゆく。
2003.07.05 畔の草刈りをする。

hino0629.jpg 1.5ヶ月のヒノヒカリ  田の草・稲の成育・葉色、最も順調に推移しているように思うのだが。

2003.07.27 追肥として米糠 9袋 135kg/1xaを散布。
2003.08.02 葉イモチ発生。

flight.jpg 飛行練習 2003.08.03 カモが土手にお出かけしていて田に戻るのに1m飛んだ。 鋏・網を用意するために一旦帰って出なおす。
カモを捕獲して片羽根を切る。2羽を下深川へ移す。 日曜市の買い物客らが見に来るので5羽は残しておく。

2003.08.10 田を軽く干したいのでカモの捕獲を試みるが1羽しか つかまらない。何度も時間をおいて端からの追い出しをするが 稲株に隠れて移動するカモをネット側に追い込むことができない。
2003.08.17 何度か逃げられたが時間をおいて開放水面に現れたところを ネット側に追い詰めて捕獲完了。
ネットをA田に移しあちらのカモの捕獲に備える。
2003.08.24 1週間の止水で亀裂が入るほどに干上がっていたので 注水を再開する。ヤゴにはとんだ災難だった。靴でぬからない程度に 干上がっていた。亀裂による断根は避けて早ければ月末には始まる 出穂が順調に進むことを願う。
カモに掘り倒された残り少ないレンコン1本が枯れ死。
y2-0831.jpg ヒノヒカリ出穂開始 2003.08.31 ヒノヒカリ出穂開始。出たというよりは膨らんだ棹が裂けて 穂が現れたという感じかな。穂重型のヒノヒカリの穂がズルズルっと 現れている。

y2-0907.jpg 赤米出穂  『田んぼが燃えている』には程遠いが夕方だとなかなかにいい感じ。
y2-0930ho.jpg ヒノヒカリの穂  穂イモチにはなっていない。強引に植え付けた晩生種なので 刈取りはまだ先のつもりだがパソコン画像で見てみると 意外に刈取りは早いかも。

y2-0930.jpg  水が多少流れ込むが登熟末期まで水を切らさないようにと 水口は止めてない。まだ
2003.10.19 B・C田の刈取りハゼ掛け。
2003.10.26 B田の脱穀。含水分量 17%だが雨に遭うよりはと強行する。
   背を高くしたハゼが倒れていて掛け直しとなりC田の脱穀を延期。
2003.11.01 B・C田の脱穀終了。脱穀機を持ち帰る。
2003.11.03 ハゼ木を束ねて集める。
y2-1206.jpg 水張り直前 2003.12.06 藁を細断せずに散らばせて米糠を振る。所要時間5時間/15a。
      ヌカは24袋。150kg/10aを少しオーバーした。

収量は一番健闘したがそれでもまだ不足に思う。未熟の青米が多い。 2003年の冷夏でなければ登熟歩合の好転による多収が期待できる。

y2-1228.jpg 水が流れ込んでない 2003.12.28 水路の分枝点に石を置いて水が流れるようにしておく。
2004.01.02 板と石で流入水量を増やす。
2004.01.04 まあ水がある状態。



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