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イチジクの害虫 緑葉食い 01.05.24

 イチジクを20本ほど栽培しているのですが葉を食害する虫がいます。
5日間殺虫スプレーで補殺して押さえ込んだと思いますがなんという虫か解りませんか?
 イチジクの葉を食う虫なんていなかったように思うのですが。

体長5mmほどですが成虫です。カナブンの仲間かなあと思っています。

食害する虫
食害痕
      2002.4.16 芽吹きが始まったばかりから出没。
 春が2週間早いせいであろうか?。虫の方の発生が早くて新芽に重大な影響が出そうである。 他所のイチジク園を見まわったところ量的にはかなり少ないがやはり虫はいた。 4つの圃場で虫を確認できなかったのは1ヶ所というところ。

5日間は20匹以上補殺   2002.4.17 161匹捕殺
2日間は10匹前後補殺     雨でパス
以降は5匹くらい        4.19 138匹捕殺
                4.20 52匹捕殺
                4.21 38匹捕殺
                4.22 70匹捕殺 桃の木に多数見つかるが捕殺しきれない。
                4.23 48匹捕殺 桃の木には薬剤散布でないと撃退しきれない
食害する虫
山田様からの返信
小生はこの分野は全くの素人で、よく分かりませんが、素人目で見て 「クワハムシ」などのハムシの仲間かなと思っています。

果樹栽培指導員に問い合わせてマメカナブン or マメハムシとの回答を得る。
マメコガネムシを検索するとバラ栽培のページで見つかりましたが 1cmくらいのようで大きいし似てないようです。
マメハムシの方はカメムシの掲示板に1件文字を見つけましたが 画像は無く不明です。
mlで紹介をかけてみる。


やまぐち昆虫楽会の川元様からの返信

 私は甲虫分野はよく分かりませんので、貴方様のホームページの写真と手持ち の図鑑を比較した限りでのあくまでも推測ですが、山田様と同じ意見で、クワハ ムシかと思いました。
 図鑑によれば、本種は北海道から九州まで分布し、クワ科のクワ、コウゾ、ヤ マノイモ科のヤマノイモなどを食すそうですから、同じクワ科のイチジクを食す ことも十分考えられると思います。
 また、果樹栽培指導員の方の言われる、二種は違うと思います。
 マメコガネはコガネムシ科ですから、本科やクワガタムシ科などに特有の触角 (カブトムシやクワガタムシの触角を思い浮かべてください)を持っていますの で、違いが一目で分かると思います。「マメハムシ」は手持ちの図鑑には掲載さ れていませんでした。


車のお友達(農業改良普及員)からの返信

 もう答えはわかっているかと思いますが、「クワハムシ」というやつです。

生態
  4月下旬〜5月上旬が発生のピーク。晴天日に活動する。1頭の産卵数は 300個で、40〜50個ずつまとめて土中に産卵。 幼虫は地下で土房をつくって越冬して、翌春さなぎになる。
 日陰で湿ったところを好むため草生栽培、敷きわらの厚い園、 排水不良園で多発

対策
・園内や周辺の雑草を除去し、ほ場の排水を良好にする。
・成虫は展葉初期に発生するので、発生初期の防除に重点を置く。
・薬剤は、スミチオン乳剤1000倍か、ディプテレックス1000倍を散布。 薬剤散布すると他のほ場に移るので全面防除。

防除がいやであれば捕殺しかありません。

以上のような点に注意してみてください。


ネット上でクワハムシの画像を確認しようとしたが小さくて動きの早い虫なので 画質が悪い。もっとやっかいなのは虫をコンテンツにしてあるHPにおいて 600種も居るのでよく分からないなどと書かれていて にわかに本腰を入れた百姓はこれ以上の追跡をあきらめた。


学名:
Fleutiauxia armata

寄主植物と加害部位:
イチジク、クワなど。成虫は葉。幼虫は根

発生の経過と防除:
1 発生の経過:
  卵→幼虫(3齢)→蛹→成虫(有翅、2対)
2 越冬形態と年間の発生回数:
  老熟幼虫(土中)。年間1回。成虫は4〜6月に発生
3 防除のポイント:
  登録薬剤はないが、成虫加害時期(4月)に アザミウマ類(全農/防除トピックス)と同時に 防除ができる

その他:
成虫の発生時期が新葉展開期と同調した場合には被害が大きく、食害により新 葉が枯死し、成育が著しく遅延する。激発した場合には、幼虫の根への寄生に より樹が衰弱する



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