最初のジャンル別ページへ
林業 索引へ
FORESTER Vol.5へ
本文ENDへ
新しい鑑定会の形式
参加者持ち寄り 99.6.26

ハシバミの実 丸ごとアイスクリームで子どもを誘って行きました。
市販のアイスクリームにロースト仕立ての香ばしいハシバミの実がトッピング
されています。砕いてないハシバミが入手できるならお試しあれ。

降り続いた雨は金曜の午後には雨が上がってきたようで6/26早朝の
きのこ採集はあまり濡れずに済んだ。
いろんなきのこが発生しており、
手土産はなかなか豪勢である。

同じ図鑑『日本のきのこ』林さんのと買ったばかりの私の本。彼は他にも
持っている。

スイートポテトと思ったけれど手間が掛かるのできんとんに変更。来客の
年齢層が高いだろうという予想もあった。
8mm厚に切ってくちなし4個で着色。葛粉でわらび餅みたいなのを作って中に
入れている。

近くの公園にはササクレヒトヨタケが突き出ていた。見るのは初めてだが
食べれるうれしい一品の追加。見つけて、食べて、知ってるキノコが増えてゆく。

キクラゲ・アラゲキクラゲを採取して食べた事が無いというのにシロキクラゲを
先に見つけてしまった。(翌日の平和大通りの採集会で普通のキクラゲの実態を
見てこれまで見過ごしていた事を知る。)昨日までのたっぷりの雨でヒダの
厚みが5mm位の水が滴るブヨブヨ状態。2時間後に八本松の駅近くで図鑑を
見たら採集時より大分薄くなっていたがそれでも図鑑のとは大分異なっている
感じだった。
鑑定会 中止
大雨警報発令中 99.7.3

朝刊には今回の集中豪雨の死者・行方不明者の続報。昨夜はまだ降るかと
思われたがほとんど降らず傘を持たずに出かけた緑化センターでの鑑定会。
閉ざされたゲートに阻まれてすごすご帰る。

先日来の豪雨で2x人もの死者が出ているという事で警報発令中は入園禁止に
する事になったのだそうである。
広島北インター付近 小さな谷だが鋭いV字谷。谷の左側に土砂崩れの跡が
見られるのであれが谷川をふさいでダムとなり、土石流と化して直下の家屋を
直撃したのであろうか?
きのこ鑑定士
夏のきのこ 99.7.10

『きのこ鑑定士』とは広島きのこ同好会内での資格で秋の鑑定依頼集中時に
人をやり繰りする為に98年より設けられた制度。
夏のキノコ,秋のキノコ各2回の試験で70%のキノコの名前が分かれば
認定される。(広島きのこ同好会独自制度)
工房はやしはこのテストをクリアし、秋のテストに合格すれば最短2年で合格の
きのこ鑑定士初代合格者になれる。昨年度10人が夏・秋のテストをクリアして
いるそうなので最高10名は認定される。ちなみに私は傍で交わされる
『モドキじゃろ』とか『そのまんまよ』とかを考慮に入れつつ図鑑を眺めて
多分50%の正解で不合格。見てきたキノコが少ない分少々図鑑を覚えた
くらいでは判断しかねるよく似たキノコの同定ではどこかに明らかな違いが
出る特徴はないのかと解説文を読み比べて現物のキノコを見比べて・・・
正式な資格としては『きのこアドバイザー』という資格があります。

午後1時過ぎには出題されなかったキノコに名前の札が添えられる。
テストが終わるまでは名前が基本的には伏せられているので採集時には名前の
一部で呼ばれたりする。似たキノコには『モドキ』,『ニセ』が付いていたり
するのでこういった小耳情報も役に立つ?立たない?

見つけたキノコの内食べられると表示されているのはごく一部。幼菌で
虫が入っていないキノコだが苦くて食べれないニガイグチモドキ。料理研究家
中田さんの『3日 水にさらしたら食べれるよ』との悪魔のささやきに
スライスして茹でこぼし、絞っては溜水にさらして2日目に絞り汁に苦みを
感じなくなってからスープの具に使ってみた。食べると苦みが残ってはいたが
まあ普通の山取りキノコの水準であった。途中様子を見るのに何度も苦い目に
合ったが食べた事のあるキノコが一つ増えた。

日中、鑑定会会場まで持参した朝取りのきのこ達は夕方にはかなりしおれて
しまった。虫だしをかねて長めに水に漬けた後にバター焼きしてみた。
どれもほろ苦いような。近頃は茹でこぼしてからの調理が推奨されているようで
あるが癖(風味)が弱まるがその方が安心して食べられるようである。
熱に安定な毒も有るので毒キノコが食べれるようになるわけではない
夏のきのこ狩り
もみのき森林公園 99.7.11

もみのき森林公園で夏のきのこ採集会が行われた。同好会の採集会でも
これだけの幹部がそろう事は少ない。さすがに県の施設の行事。
参加は予約で定員は100名。参加費は2,000円であった。お風呂に入って
も良いとは言われたがそんなにのんびりは出来ないので今回はパス。
後日入ってみたが315円(TAX)であった。リスク・弁当自分持ちで出かけるキノコ狩り
とは出費が掛かるのはいたしかたないところ。
元、吉和村村長の挨拶により『全村クーラーの効いた・・・』林の中に
キノコを求めて入って行った。今回は下2人の子連れなので藪などに入るわけに
行かず皆さんとは反対のルートから林に向かった。モミの木を確認するのと
ウスタケを少し取る為に広場に生えるモミの木を目指した。なだらかな斜面に
生えるモミの木の周りには菌輪を描いてウスタケが生えていた。老菌が多く
薄い色であったが持ち山の急斜面の一部に生えるやつの2〜3倍の大きさで
木が太いとすごいなあと感心した。
鑑定会には少しばかりタマゴタケ,マスタケが持ち込まれていた。
おれも取りたいぞ。次回の目標定めをしておく。今回の課題はテングタケと
ガンタケ。私が取ったのはテングタケだけだがガンタケを選び取ってきている
人もいる。その後何日か図鑑を眺めて赤みを帯びればガンタケという結論に達した。
後は現物を見た時にすぐに判断出来るかどうかである。
2度目の探索
1999.7.17 雨 一品会までの時間つぶしに風呂に入る
1999.7.20 7時半から13時まで歩き回ったがタマゴタケは見つからず
マスタケはそれかもしれない小さな幼菌,とりわけ課題のガンタケと
テングタケの識別はなんとかガンタケらしき物を見つけて出来るようになった。
(と思う。)
1999.8.8 青みのかかった赤変するテングタケが有るそうなかなりの個体を
見ないとガンタケはむつかしそう。(右の画像参照 99.8.29)

集めたほとんど食えないものばかりのキノコを並べて図鑑で確認していたら
キノコ狩りらしき夫婦が通り掛かったので話しかけてタマゴタケの情報を
仕入れた。私の獲物が貧相過ぎたか見つけたモミタケを頂いた。
初心者にはなかなか取らせて貰えないというあのモミタケである。
天ぷらで頂きました。
幼菌に触ると納豆みたいにすじを引きます。スライスして茹でた後に調理しま
した。生では一寸癖のある匂いがしましたが天ぷらになった状態では美味しい
香りです。茎の固さとぬめり、大変美味なキノコで下さった方が
『美味しいキノコをとって食べる。』とおっしゃっていましたが本当にそういった
部類のキノコでした。

おれも見つけたい
もみのき森林公園 3 99.7.24
休みの度に3度目の挑戦にしてタマゴタケを見つけた。今回の目的は
モミタケに変わっていたがそのモミタケを2本も見つけた上に真っ赤な傘を
見つけれた。

タマゴタケ ついに見つけた
ウスタケ(不食) 皮をむいで可食 根元がオレンジ色
フジウスタケ(毒) ささくれが著しい 根元は色を帯びず同色

オニイグチモドキかな
管孔 白
肉を切断すると赤変の後、黒変(傘部のみ)
ちよっと幼菌過ぎてオニイグチかモドキかよく分からない
茎の色が赤変の後、黒変にならないなあとしばらく見ていたら傘の方は
黒くなっていたので朝食のマーガリン焼き(バターが …)にした。
そう、ロースターに火をつけていたので長くは待てなかったのよね
オニイグチかオニイグチモドキかは胞子を観察しないと断定できません。
でもどちらも食用なので食べる分にはどちらでもいいですね。
川上嘉章
倒木
天然更新? 99.7.27

倒木は林底に光をもたらす。倒れたところは木がなぎ倒される為、
通行が困難になる。

1999.9.22 台風18号はかつて広島を直撃した19号ほどには及ばないが
立ち枯れの松をなぎ倒した。多雨で地盤が緩んでいた為生木の中にも倒れた
ものもある。19号の時に倒れなかった枯れ松も年数の経過による腐食と
多雨のせいで今年は何本か倒れていたのをチェーンソーで切り刻んで歩き易く
したばかりだったのにその4倍くらいが再び山道を塞いでしまった。
下ネタ話に花が咲く
タマゴタケ 99.8.8

7/24 に2個採取したモミタケは吉遊会で天ぷらにされて食べられた。
味(歯ごたえ)を知った人は今回の再登板を喜んでいる。そして色を添える
3本のタマゴタケ。前回は1本だけだったので
佐田さんと食べ、他の人は見ていない。真っ赤な傘に
薄黄色の茎。きれいな(けばけばしい)きのこを
目にしてか、いつも以上に下ネタ話に花が咲く。下ネタ系 幻覚きのこ扱いと
されている。
モミタケ
もみのき森林公園 4 99.8.8
時々泊めてもらう佐田さんはきのこも好きである。同定出来ないきのこでも
『少し食って下痢をせんか様子を見ればいいっちゃ』と良く分からないイグチ
(ひだが穴ポコで10年前の本ではこの属には毒きのこが見つかっていなかった)
を食べようとするので説得に苦慮するがそういう自分も多分このきのこだよなあと
初めてのきのこは恐る恐る食べているので、『食べ過ぎないようにしましょうね』
と言っておくのがせいぜいである。川上先生によるとこの地域(もみのき森林公園,
女鹿平山は8kmほど離れる)には不明なイグチが多いそうで図鑑と同定できない
のが色々生える。帰りがけに訪れたところ庭に生えたイグチ6本を今
茹でよるという。捨てた老菌を見れば名前が分からないものであった。

『小さいモミタケを残してるんですけど取りに行きます?』この誘いに
佐田さんは乗り朝残して置いたモミタケを探しに
もみのき森林公園へ。先週誘って出かけた時には見つからず
タマゴタケを1本持ち帰ってもらっていた。
13日まで置けば大きく傘が開くだろうが他人に取られるかもしれない、
既に取られたかもしれないが。駐車場からモミタケ目指して真っ直ぐ歩いて
行くと散策している人に声を掛けられた。

『モミタケを取りに。』その言葉にその人たちは反応した。聞けば豊平で
沢登りを楽しんだ後モミタケを探しに来たという。連れのきのこ狩りプロが
探し回っている間ぶらぶらと散策しているのであった。草原に潜んでいるかも
しれないまむしを怖がって舗装路を歩るいてちゃ見つけれるわけ無いよな。
菌根菌の生える場所を知った彼らはその周辺を探し始めた、そして幸運な
じい様は何故か小枝がきれいに置かれた下に隠されていたモミタケの幼菌を
見つけた。
この隠されていた幼菌。その夜ベニバナイグチの事を聞きたくて同好会の
料理研究家・中田さんに電話したところ彼女たちが隠しておいたものであった。
うーん。悪かったね。幸運なじい様は始めて見つけたモミタケを
喜ろこんどったよ。
トンビ
は舞い上がった
端境期と重なった きのこ採集会 99.8.29

吉和の里の行事をよく手伝って頂いている老夫婦を誘っての採集会。先週の
状況から察するに今日は期待できない。それでも多少の期待を持って早朝予備
採集に出かける。7月後半同様に今は端境期であった。一旦吉和の里を調べに帰る。
もみの木周辺もキャンプサイト周辺も期待できない以上山歩きが中心として
すすきの少ない比較的歩き易いコースを選んで人とは別の方向に進んだ。
僅かなきのこしか取れなかったが『探して見つける。』という楽しさは
味わってもらったようである。気合いを入れての薮こぎをしてみるほどの
発生状況じゃなかった。マイタケ型の黄色いコウモリタケが目に付く中、
雑木林の中で見つけた白っぽいやつはヒダが大振り。あわよくばトンビ
マイタケかと持ち帰った。
鑑定会に持ち込んだきのこを見て料理研究家の中田さんが「これ、これ!」
そのきのこの名前を知りたかったのは採取した私だけではなく中田さんもで
あった。食用になりそうなと判断して味噌漬にして保存とているという。
再度見つけれた時に鑑定してもらってから食べるか捨てるかするつもりだった
ようである。先生方はしばらく検討した後に『マイタケ』との判定を下された。
あわよくばトンビマイタケ。トンビは飛び去り『マイタケ』が残った。

株立ちの様子,微細な毛,触れても変色しない。トンビじゃないけどさりとて
マイタケというには似ていないような・・・
翌日料理研究家の中田さんに電話してみたが彼女も納得がいかないようである。
天然のマイタケを採った事のある彼女の言葉に図鑑に名前だけ出ている
シロマイタケ?かと疑ってしまう。
今度見つければまた持ち帰ると思うが、図鑑に書かれているような1株5kgとかの
黒っぽくてヒダの細かいのに出会うまで叫んで踊るのはとっておこう。
まずくはないけど肉質が固い。

少し色が黄色いヒナベニウスタケと思っていたらアンズタケだそうで
帰りに毛木山によって残りも採取。
彩りを食べる(Go cock)カラフルにサラダを作りました。
ほろ苦い雑キノコ
もみのき森林公園6 99.9.11

かなり歩き回ったので色々集まった。胞子の熟した成菌や食毒不明種を除き、
消化の悪いナラタケモドキをごっそりと減らしたらキノコ鍋1回分となった。
川上先生宅に持参して見て頂いての事。吉和に泊まるつもりだったのだが、
たくさんキノコが取れたので家族に食べさせようと戻ってきたのでした。
(喜んだのは?人だけど。)
鍋になったキノコはほろ苦いウラベニホテイシメジ,サクラシメジの比率が
高くなった為茹でこぼしたにもかかわらず少し苦いものになった。
今回のようなキノコにはあっさり味の鶏ガラスープは向かない。味噌味に
すべきであった。
真の歩道整備
ひろしま県民の森 99.9.30
台風18号が猛威を振るった後には枝や大木までも歩道に落ちている。
春の歩道整備で通った烏帽子山〜御陵〜比婆山の縦走コースを逆周りに出発した。
落ちている枝を歩道脇にはね除けながら、きのこも探しつつである。
上りではもともと前かがみの態勢なのでそれほどきつくないが山を下りながら
かがみ込むのはきついよなと思いつつ烏帽子山を下り始めると下から二人
づれが登ってきた。
木の杖やナタ。山の様子を見に来たようである。それも台風襲来の直後と
言える時間に。山を下る速度は早い。歩道に枯れ枝は無く、水のたまりそうな
ところでは木の棒の跡が落ち葉のダムをはね除けた事を物語っている。
最初のジャンル別ページへ
林業 索引へ
FORESTER Vol.7へ
本文TOPへ